安廣一哉の独り言

ご縁

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大学1年から3年まで丸2年間アルバイトをしていた、初台オペラシティー53階にある焼肉「叙々苑」。

 色んなタイミングとご縁が重なって当時、可愛がってもらったキッチンの鬼木さんと23年振りに再会する事ができました。

当時の僕は大学一年生、二浪の末にやっとの思いで大学に入学でき、本格的に空手に夢中になっていた頃でした。

友人のご縁から叙々苑でアルバイトが決まりました。

 ホールでウエイターをし、鬼木さんは料理長だったのですが、賄いの時や、朝の清掃準備後の短い休憩時間に、格闘技やってんならいっぱい食べないとな!と大盛りのジャプチェご飯や、ビビンバご飯を豪快に食べさせてくれていました。

僕を採用してくれた、長田店長という方は富山出身の店長で中学の頃は極真空手をやっていて、同じ空手仲間という事で、シフトを優遇していただいたり、練習時間になるとお店が猫の手を借りたいくらい忙しいのに、やす!上がっていいぞ!と僕の大切にしていた空手を自分の事のように応援してくれていました。

2年間という短い期間ではありましたが

叙々苑の社員の方には本当に愛ある対応と応援をしてもらっていました。

 大学を卒業し空手の実績を買われK−1選手になり、少し結果が出てきた頃

久しぶりに53階に食べに行ったときは一緒に働いていた仲間がみんな喜んでくれました。 その後も何度も会食で使わせていただいていました。

その時には長田店長も鬼木さんも別の店舗に移動になっていて鬼木さんには一おどもお会いしていませんでした。

そして、先月何年振りかに53階に食べに行き、今の店長さんに実は昔ここでバイトしていたんですってお話をさせて頂いたとこいろ、長田店長は何年か前に退社しましたと、鬼木さんは?と聞いたら鬼木は今は出世して、部長になって西麻布の方を任されています☺️  おー! お元気なんですね!!なんて話から、その店長さんが西麻布にすぐ連絡をしてくれたのですが、たまたま鬼木さんお休みで、、でもその話をちゃんと鬼木さんに伝えてくれ、翌日鬼木さんがFacebookを通じて連絡をくれ、再会に至りました。 話長っ!! 笑

 何が言いたかったと申し上げますと

場合によっては、ああそうなんですね!で終わってしまう事も多い中、きちんと鬼木さんにお話を伝えていただいた店長に感激しました。

23年分もの近況報告や当時の昔話を美味しい焼肉を食しながらこの上ない幸せなひと時を過ごしました。

 中でも、叙々苑が45年続いている焼肉屋さんで、全国で1000人の社員、アルバイトを入れると4500人に登る従業員を抱え、昨年から始まったコロナで景気も悪いなか、会社が借金をして従業員にボーナスを払ったそうです。

 自分の身を削って、社員を守、簡単そうだけどなかなかできる事ではなく、、そう言った従業員を大切にする思い、愛情が45年も続いている秘訣なんだと改めて思いました。

2年間という短い時間しか関わっていませんでしたが、思い出深い2年間を過ごす事ができた事に、鬼木さんとの時間を共有し改めて幸せを噛み締めました。

自分は道場を始めて東大和は13年、高円寺は6年目。

45年続くかは分からないですが、愛のある人との関わり方をこれからも胸にしまっていこうと強く思いました。

ご縁に感謝。

鬼木さん 美味しい焼肉とお土産、教育論などの貴重なお話までお聞きでき

本当にありがとうございました!!

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