2021年5月4日ハレロイスタジオ安廣道場は5周年を迎えることができました。
これも生徒さん始めご家族の方々、ハレロイスタジオにご協力をして頂きました全ての皆様のお陰です。心から感謝いたします。
2016年5月4日にオープンをし、看板を取り付けていた日が昨日の事の様に思い出されますが、あっという間に5年が過ぎました。
オープンに合わせた最初の体験会はまづまづの出だしかと思いきや
最初の一ヶ月二ヶ月となかなか思うように集客ができず、悪戦苦闘。
年末にはやっと30人行くか行かないか。
翌年の1周年を何とか迎えることができましたが、このままでは資金が尽きそうにもなり、、そんな時に札幌の選手時代から応援してくださった方が支援してくださいました。 格闘技の試合と違って諦めなければ試合を続けれる訳ではなく、資金がなくなれば、店をたたみ、借金だけが残る。 リングの中よりも経営は厳しい事を学びました。 1年目のピンチに受けたご支援のお陰で何とか生き延びることができ、この機会を生かす為にも、今まで以上に指導と向き合い生徒さんの事を考え、何とか乗り越えることができ、2年、3年、4年が過ぎ、気がつけばあっという間に5年が過ぎていました。
今年の8月で45歳にもなりますが、写真で見ると5年前と比べて年取った〜笑
弟子達も3歳だった子が小学3年になり、小学3年生だった子が中学生になり、子供たちの大切な成長の掛け替えのない青春時代に関われる喜びが、今では心の支えになっております。
そんな感謝を込めて、5月4日には創立95年の杉並区の東京立正中学・高等学校のの大変歴史ある講堂で演武会、食堂ではお食事会をさせていただきました。この東京立正の講堂は第二次世界大戦の東京大空襲の戦火から逃れた講堂で当時は新宿から杉並のこの講堂が見え、焼け野原の東京に立派に立ちそびえた平和の象徴、生きる希望になっていたそうです。そんな重要文化財になっている貴重な講堂の舞台で子供たちは、緊張感を味わいつつ演武に挑戦していました。
演武スタート5分前、ストレッチをしつつも緊張感マックス☺️
幼年部のほっこりした演武から始まり、少年部、大人と演武が進みました!
笑あり、涙あり? 楽しい演武会があっという間に終了しました。
そして演武会終了間際に僕からのサプライ一発芸!
演武会終了間際に道場破りが突然やってきます、小学生の低学年はびっくりして
大人の後ろに隠れていました😁
休憩を挟んで一発芸大会!安廣道場の恒例行事にもなっています、一発芸大会が演武会の後には開かれ、むしろ空手の演武より一発芸大会の方に力を入れている子供もいるくらい、子供たちは楽しみにしています😁
小3とは思えないクオリティーの一発芸! ちなみにこの子のお父さんは
セニョール玉置さんで本物のモノマネ芸人さん、サラブレットです😁
幼年、少年合わせて14人が一発芸大会にチャレンジしました。
一発芸大会も盛り上がり、食堂に移動。
お弁当を食べ普段お会いしない保護者の方同士で交流。同じ世代の子を持つ親同士が意見交換をし子供はみんなで育てるもの、と僕は思っています。
5月に開催された新空手ジャパンカップで優勝したベルトの、贈呈式。 さっきまでカツラかぶってた人と同一人物とは思えない。
朝9:00から始まって14:30に中締めで終了。最終撤収は16:00でした。
ゲストの方を入れると総勢100人を超える人が集まり、本当に盛大に5周年を迎える事ができました。 また一つ褌を締めなおして、1からスタートする気持ちでこれからも子供達の成長を一番に考えて、明るく元気に空手の稽古をしつつ、空手以外の経験のできる、空手だけでは無い空手道場を杉並区は高円寺で盛り上げていきたいと改めて思い直しました。
集まってくださいました全ての皆様に心から感謝申し上げます。